くますけ通信103号

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         くますけ通信    第103号  大丸薬局
   感謝
  初夏を感じる温かさですね。ハナミズキの花がきれいです。ダイレクトメールを出していると、1年間に3回くらい、お客様のご家族から「亡くなりました」とご連絡を頂くことがあります。お電話のこともありますし、ご来店されて、状況をお話し頂くこともあります。私はお悔やみを言い、ご家族のお気持ちに沿うことしかできませんが、充分な看取りをされた方は、きっと穏やかなお顔だったと思います。
昔、お葬儀に出た時、お坊様がお説法で、「命の終わりに立ち会う時、人間は死を見て、自分が生きていることを再確認する。だから、生きている者は、一生懸命、生きなければいけない」と言われていました。
先日、奥様を亡くされたお客様が、あいさつに来てくださいました。店にいる母と雑談をしているとき、母が「ごはんが大好き」と言ったものだから、翌日、たくさんのお米を持ってきてくださいました。「家でとれたお米ですが、お母さんに食べさせてあげて」と言って頂きました。母は戦争を生きた人なので、白いご飯が何よりごちそうと思っています。
人は生まれた時に、一生分の食糧を決められていると聞いたことがあります。お米までいただける母は、まだまだ生かしてもらえそうです。ありがたいことです。母と二人で、今年もツバメが来るよう、毎日待っています。

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