くますけ通信 第90号
冬至
寒くなりましたね。今年の冬至は12/21(水)と知っていましたか?
「冬至には、かぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われていますが、かぼちゃはビタミンAなど、体の調子を整える栄養素が豊富に含まれており、しかも、夏野菜なのに長期保存ができるからです。
そして、私も初めて知ったのですが、「冬至の七種(ななくさ)」の一つにかぼちゃ、別名「なんきん」が入っているのです。他に、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、うんどん(うどん)、かんてん、といった「ん」の付く食べ物は「運盛り」という「運」を呼び込む縁起の良いものとされてきました。「ん」が2つついていることで「運」も2倍、しかも太陽が力を増していく境の日の冬至を「運の上向く日」と考え、幸運を呼び込もうとしてきたそうです。
実は私、来年は年女の厄年で、一般に 厄年は悪いことが起きると考えられてきましたが、私は後半の人生を考えていく年として「運の上向く年」にしようと思っています。母の介護も、母は 私を守るために私のところに来てくれたと思っています。
「人間万事塞翁が馬」、起きるできごとは、全てつながっていくのです。今悪いと思えることも必ず良いことにつながります。今日ある小さな幸せに目を向けていけば、明日は来ます。新しい年が、みなさまに必ず幸せな年であると願っています。毎日笑って生きましょう。