くますけ通信83号

         くますけ通信    第83号  大丸薬局
   引っ越し
  お彼岸とともに、暖かくなりましたね。3月と言えば引っ越しの季節。4年前に2人の息子の引っ越しを、同じ日の行い、大変な思いをしたことを思い出しました。
今年も、息子の引っ越しに振り回されています。卒業後、就職してくれるとばかり思っていた息子が、大学院に行くことになりました。大学の寮に残れるかが決定したのが18日。残れなかった場合を考え、アパートの手付はしていたものの、結果はA寮からB寮への移動となり、想定外の引っ越しになりました。A寮にいられるのは25日まで。B寮に入れるのは4月1日以降。つまり、荷物と身体は1週間ほど居場所がありません。急きょ、倉庫ありの引っ越し屋を探すことになりました。出る、入るの2回分のトラック費用と倉庫の預かり代で、その費用10万円以上。その上片づけを1週間で行うという慌ただしさ。
無事に引っ越しが終わるようにと、お彼岸に父のお墓参りに行って、私の卒業時にも父がトラックで来てくれたことを思い出しました。あの頃は、あたり前に思っていた親のありがたさを、子供を育てながら時々思い返すようになりました。父が亡くなって36年。母は「今もお墓参りに来てくれるのはあなただけよ」と嘆きます。
親も子供に頼られている内が華でしょうか?あと2年、子離れは延びてしまいましたが、苦労も親孝行と思いがんばらせてもらいます。

くますけ通信82号

         くますけ通信    第82号  大丸薬局
   結婚式
   春はゆっくり近づき、雨と春風を繰り返しています。我が家の2月の大仕事は、甥っ子の結婚式でした。姉の4男で甘えっ子。大仕事になったのは、本人が 従弟にあたる私の子供たちまで出席してほしいと言ってきたことから始まりました。
   それで、私が孫の結婚式に出たがっている母を呼んでほしいと言ったのが 姉の怒りに触れました。90才の母、当人からは祖母ですが、姉は90才の老人が結婚式に出席なんて無理と思っていて反対。私が介助役をずっとやることで、やっと説得できました。式場は名古屋だったのですが、母に電車は無理なので、前日に迎えに行き、当日私が車で連れて行くことになりました。当日朝、私と一緒に美容室できれいになった母は上機嫌。
   実は、式直前まで、姉の家では親子でもめていて、私のところに姉のグチが入りました。姉いわく、結婚式を当人たちのものととらえている若者と、昔ながらの家同士の結びつきと考える親側の対立と言いますか、ありがちな話と思いますが、結局は 当人たちの幸せのためにと 親たちが折れることになりました。式当日、満面の笑みのご両人と複雑な顔の親たち。
   我が家では 子供達の良い体験になり、話し合いの機会を与えてもらえたので、よい勉強になりました。帰りに母が「本当に良い日だった。結婚式に出席できてよかった。あなたのおかげよ」と言ってくれたことで、私の疲れも甲斐がありました。